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プロフィール
rekisy
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飛騨に住んで40年。文化の町「高山」に住んでいながら、知らないことが多い事に気づきました。少しでも、皆さんに知っていただくために、文化のまちおこしを目指します。 「歴史」と「音楽」のまちづくりを目指します。応援してください!
<所属研究会>
飛騨の匠学会 所属
立川流彫刻研究会 後援会会員
山王祭 神楽組 所属
日枝雅楽会 会員
倭舞保存会 責任者
飛騨歴史民俗学会 会員
飛騨古川ふるさと案内人会 準会員
下呂検定2008合格者

元 金森顕彰会 理事
日本ホスピタリティ学会 関西支部 客員聴講者
佐藤一斎研究会 客員会員
オーナーへメッセージ

2007年04月27日

第4回放送終わりました


第4回の放送終わりました。

実は録音がちゃんとできなかったので、文章が完全にできていませんが、そのうち、アップします。
話題は、古川祭のエピソード。ゲストは、高山市郷土館長 田中彰先生でした。

事前に、画像を撮影しました。

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時刻は7時30分をまわりました。この時間はひだ歴史再発見!“のコーナーです。
今日も長瀬公昭さんと共にすすめたいと思います。長瀬さんこんばんは。

こんばんは。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
高山祭りと古川祭りも終わりまして、ようやく一息といったところですか。

そうですね。やっと終わりましたね。
む「古川祭りも終わりましたね、両日ともいい天気だったようですね。」

な「そうですね。前日には雪の予報が出ていて、山の方では雪が降って、心配されたようですが、
珍しく両日とも晴れましたね。」

む「古川祭りは、雨が降るものなんですか?」

な「そのようですね。古川の人達は、『2日とも晴れたもんで勝手が違って、えらかった』って
言っておられました。」

む「長瀬さんは、古川祭りは参加されたのですか?」

な「店をやっているので、そちらの店番でした。夜は、打ち出しに行きましたが、やっぱり、古川祭りの
見所は、起こし太鼓。しかも、打ち出しを見る事ですね。」

む「私も見た事があるんですが、厳粛な中に重々しい雰囲気がいいですね」

な「そうですね。私もここ5年くらい毎年見ていますが、最初の打ち出しから、乱れ打ちがたまらなくいいですね。お腹にドンと響く、ああ、これで一年が始まったと思うようになりました。古川の人に会ったら、『あけましておめでとう』って言われましたよ。古川の人は、一年が 祭りに始まり、祭りに終わるんですね。」

む「その起こし太鼓ですけど、高山のように屋台組が運営するのですか?」

な「古川の場合は、高山と少し違って、屋台主事と起し太鼓主事の2つがあります。どちらも厳粛な抽選で決まります。
同時に2つともあたる場合もあるそうですが、起こし太鼓主事の方は、古川の気多若宮神社の氏子を4つに割ってそれぞれ方位を示す、玄武、朱雀、青龍、白虎の文字が当てはめられています。これは、戦後始まったことだそうです。

そこには、区域毎に数屋台組があって、そこが太鼓の主事を運営します。主事を受け持つとそれはそれは大変で、資金集めから献酒集めから、人の割り振りから、何から何までこなさなければいけません。

献酒の本数でその組のよしあしが決められるようなところもあって、主事を受けた皆さんは毎年必死になっておられます。
今年は、向町の朱雀組の運営でしたが、高山まで献酒を集めにこられていたようです。

また、太鼓の上に登れるのもその主事の組の誇りで、古川の人間なら一度は登ってみたい栄誉なんだそうです。一生に一度あるかないかのことだそうです。
そのため、太鼓をたたくばちも自分で山へ行って柳の木を取ってきて、自分で作る。そういう風習は高山にはないことですよね。」

む「今年のエピソードはありましたか?」

な「そうですね。新聞にも載っていましたが、壱之町の麒麟臺組で木偶を30年ぶりに新調したので披露されたようです。
新しい木樋の上に新しい人形が乗っていました。組の人に聞いたら、58名も若衆がいるんで、練習も含めると、一日6回。2週間練習するので、本番を含めると、100回くらいは一年に動かすそうです。そりゃあ痛みますよね。
でも、後継者育成のためですから、全然惜しくないともおっしゃっていました。

また、起こし太鼓の前にちゃんと夜祭りをやるんですが、神楽臺の人達が、飲みすぎてて、道路の上にある標識に気がつかなかった。丁度本光寺の前あたりで、標識に太鼓の鳳凰の羽根を引っ掛けて、一本折ってしまった。
私のところの屋台なら、『えらいこっちゃ』となるんですが、先日、神楽組にお邪魔したら、涼しい顔をしておられた。
『あれは、消耗品と言うことだから、直せばいい。取り変えて済むものは、変えればいいんやさ。鳥の羽でも抜けるんやで。そやけどな、カカだけは変えれんのやさ。高こうつくでな。』といって笑っておられました。古川の人はそういうところがおおらかですねえ。」

な「あと、私も知らなかったんですが、壱之町筋にはちゃんと決まりがあって、試楽祭の時には、上の三番曳と鳳凰臺組へ下の麒麟臺が屋台を引っ張って行く。最終日に屋台引き別れがあってからは、今度は上の屋台が下へ引っ張って行くという儀式があるんですね。今回はじめて見ました。すごい律儀なんですね。高山にはないことです。
また、カラクリも時間が決まっていないのが古川の祭りです。自分たちの祭りだから自分たちの好きなときにやる。高山のように時間が決まっていないのが特徴です。ですから、観光パンフなどに時間が掲載されていないのです。」

む「じゃあ、私がたまたま子ども歌舞伎を見ることが出来たのはたまたまということですね。着いていました。さあここで、曲に移りたいと思います。紹介していただけますか」

な「タクミをお聞き下さい」

ーーーーーーーーーーーーーーーー曲でブレイク--ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
む「さあ、お届けしましたのは向林利明さんの匠、今日はフルバージョンで聞いていただきました。」
む「それでは、ここで、ゲストをお迎えしたいと思います。今日は 高山市文化財課参事で 高山市郷土館長の田中彰(たなか あきら)さんに登場いただきます。田中さん、こんばんは」

田「はい、こんばんは」
む「すいません、おまたせいたしました。よろしくお願いします。
む「今度、田中さんは、4/27に 飛騨センターで行なわれる 飛騨の匠 市民勉強会で講師を勤められますね」

田「はい、そうです。」

む「今回のテーマはどのようなテーマですか?」

田「今回は『正倉院の文書に見る飛騨の匠』というテーマでお話します。」

な「『正倉院の文書』に飛騨の匠が出てくるのですか?」

田「はい、珍しいですけども、ちゃんと正倉院で保管されている文書に飛騨の匠がちゃんとでてくるというお話をいたします。」

む「田中さんにお尋ねしたい事があるんですが、全国に飛騨の匠が行ったと言うことですが、そんなにたくさんの人口が飛騨にいたんですか?」

田「飛騨の国には推定で掌握している部分だけで14000人、掌握していない部分も含めると2倍か3倍いたんでしょうね。」
思ったよりもたくさんの方がいたんですね。結構栄えていたんですね。田中さん、今度の勉強会でのポイントを簡単におはなし下さい。」

田「はい。正倉院の文書に出てくる飛騨の匠が、どんなふうに出てくるのか。どんなことが紹介されているのかという話をします。そして飛騨の匠、そういう役職があって、大工仕事をした、中央の技術監督=長上というのですが、そういうものも出てきますので、何を紹介しているのか。米をどれくらい食べたかという書類が主なんですが、そういうことからわかりやすく説明したいと思います。」
む「正倉院というと、言葉は歴史で習ったのですが、どういうものか、記憶があいまいになっています。
わかりやすくお話いただけるのですね。桐谷先生の時にわかりやすかったのですが、そういうお話をいただけるのですね。」

た「もうひとつ、米がどういう形で計算されたか。100人行って次の番が100人一年交替で行っていました。その単位がどうやって決められていたか。それは田んぼの面積によって決められていた。全部で10箇所、里というのですが、その里が10あって10づつ出て行って全部で100人ということをお話します。」

な「100人出て行ったということは、次の年は違う100人が出て行ったということですか。」

た「そうです。」

な「そうすると、その100人は大工さんだけじゃなくて、木を加工する人とか、木を切り出す人とか出て行ったという話を聞いたことがあるんですが、そういう技術者集団があったんでしょうか。」

た「その年によって、都で采配されるんでしょうが、慣れていない人は足場係とか、なれた人は大工さんとかそういう担当に割り振られたんでしょうね。」

む「ありがとうございました。では、田中さんからリクエスト曲をいただきたいのですが、曲を紹介いただけますか?」

た「長渕剛の乾杯をお願いします。これは、カラオケでよく歌える中でも新しいほうだということだからです。」

む「では、この曲を最後にお別れいたします。もう一度、市民勉強会の案内をさせていただきます。
4月27日金曜 夜7時から 飛騨センター ミニシアターで 飛騨の匠市民勉強会が開催されます。
田中さん、長瀬さん、本日はありがとうございました。」

な・た「ありがとうございました。」

rekisy  
Posted by rekisy at 00:55Comments(3)TrackBack(0)