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プロフィール
rekisy
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飛騨に住んで40年。文化の町「高山」に住んでいながら、知らないことが多い事に気づきました。少しでも、皆さんに知っていただくために、文化のまちおこしを目指します。 「歴史」と「音楽」のまちづくりを目指します。応援してください!
<所属研究会>
飛騨の匠学会 所属
立川流彫刻研究会 後援会会員
山王祭 神楽組 所属
日枝雅楽会 会員
倭舞保存会 責任者
飛騨歴史民俗学会 会員
飛騨古川ふるさと案内人会 準会員
下呂検定2008合格者

元 金森顕彰会 理事
日本ホスピタリティ学会 関西支部 客員聴講者
佐藤一斎研究会 客員会員
オーナーへメッセージ

2009年01月14日

雅楽の新年会がありました2

1月12日、毎年恒例の日枝雅楽会の新年会がありました。

昨日お伝えした、ゲームの後、会計報告などの総会があります。
今年は、新しく規約を作ることになったこと。そして楽長さんが交代されるので、新楽長を
誰にするかの審議がありました。

そのあと、いよいよ宴会。
ご挨拶、乾杯の後、宴会が進み、座付きとなりますが、普通なら座付きのあと目出度(めでた)が出ます。
ところが、日枝雅楽会では、このめでたの発声をせず、「松づくし」という端唄を歌って、そのあとに
めでたが続きます。

「松づくし」という歌の歌詞は、次の通りです。

「歌いはやせや お大黒   一本目には 池の松   二本目には 庭の松
三本目には 下がり松    四本目には 志賀の松 五本目には 御用の松
六つ昔は 高砂や 尾上の松にそねの松 七本目には 姫小松
八本目には 浜の松     九つ小松をうえならべ 十でとよくの 伊勢の松
この松は ふようの松にて 情けありまの 松がえに
くどけばなびく 相生の松  また いついつの約束に
日をまつ 時まつ 暮をまつ
連理の松に 契りをこめて 福大黒や おめでたや」
「あー 若松さま~」と続きます。

この歌は、最近は高山でもほとんど歌われなくなりましたが、旦那衆の宴会では
昔から歌われていたそうです。

また、このあと、「東海道宿続き~。品川、川崎、保土ヶ谷、平塚・・・・・」と続きます。
この歌も、古老の方がおられると宴会でやられましたが、ほとんど最近では歌われて
いません。
このあとに、「かいな、かいな、親切かいな~」という梅川忠兵衛さんの歌に続きます。

一通り、全員合唱が済むと、今度は、それぞれの芸達者が、端唄、小唄、都都逸、長唄などの
披露をします。
 


若い人たちは、そういったことはできませんので、「飛騨やんさ」「こだいじん」などの民謡の
踊りを踊ったりします。
この日は、「越中おわら」を披露された方がおられました。

一通り、済むと今度は、お座敷遊びへと移ります。
この日は、「ぎっちょんちょん」「トラトラトラ」という座敷遊びをしました。

「ぎっちょんちょん」は、一種の座敷踊りで、芸鼓さんに踊り方を教えてもらいながら、若い人たちが
踊りを披露しました。
 

「トラトラトラ」は、じゃんけんに似たもので、座敷の真ん中にふすまを立て、2人の人が最初踊ります。
そのあと、ふすまの後ろから3つのポーズをします。
一つは、おばあさんで、杖を突いた格好。
一つは、加藤清正で、槍を持った格好。
そしてもう一つは、虎の格好です。


虎は、清正に負け。清正は、母親のおばあさんに負け。おばあさんは、虎に食べられて負け。
といった具合です。これが結構面白いんです。

昔はこういった座敷遊びが主流だったと思いますが、最近ではどんどんこういう宴会が廃れています。
高山にこういう文化をいつまでも残したいものです。

徳積善太

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