HOME › 飛騨の雅楽について

スポンサーリンク

この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
  
Posted by at

日枝雅楽会の装束

日枝雅楽会の装束は、他の雅楽会の物とは異なります。

装束は「海松(みる)装束」という直垂です。

(日枝雅楽会 平成23年5月5日桜山八幡宮大祭にて)

見る角度によって色彩が変わる美しいもので、緑色の糸と茶色の糸が織り込まれて
いる特殊な布を使用しています。

これは、宮内庁楽部で使用されているものと同じ物で、過去に宮内庁から直接指導
を受けた関係から装束使用を許可されています。



現在飛騨地域では日枝雅楽会と古川の東岡社(とうこうしゃ)の2社中が、この
装束を使用しています。


(古川東岡社雅楽会 平成20年4月20日写す)

以前は、古川も色ものの直垂を着用していましたが、4年ほど前から海松装束の
直垂を着用するようになりました。
こちらには、重要無形民俗文化財の補助金が使われたと聞いています。

徳積善太
  

雅楽の装束

ほかの雅楽会のことは知らなかったのですが、いろんな装束がありますね。


千島白山神社雅楽会


飛騨天満宮雅楽会


東照宮雅楽会


桜山雅楽会


桜山と天満宮の雅楽会がすれ違う場面。
こんなことは、大祭りしかありえないことです。


日枝雅楽会と桜山雅楽会がすれ違う場面。
この時は、演奏しながらで、同じ曲だったのでやりにくかったです。


徳積善太  

雅楽の奉納

先ほど、桜山八幡宮大祭りに行ってきました。
参詣される各神社の皆さんを桜山雅楽会の皆さんが演奏でお迎えされています。




各地の雅楽会が集まることもあまりありませんので、行列を見てまいりました。

飛騨天満宮雅楽会と桜山雅楽会が同じ場所での演奏になりました。
演奏しながら通るのかと思ったら、行列が止まってしまい、両方とも演奏が
しにくいので、天満雅楽会の方が演奏をやめてしまいました。


装束が雅楽会によって異なるのも面白いですね。


今日は、辻が森雅楽会もこのあと通ったようです。


徳積善太


  

雅楽の演奏会を行ないました。

今日は、雅楽の演奏会がありました。


「飛騨高山まちの博物館」が4月11日にオープンしたことを記念して高山市文化財課
の主催で開催されました。



今日のプログラムは

1)平調音取

2)五常楽急

3)林歌

4)楽器紹介

5)雅楽の学習方法について

6)合歓塩(太食調)

となっていました。

最初始まった時には、下も上も立ち見が出るほどでしたが、最終的には300人近い
お客さんに来ていただきました。

曲のわからない方には、どんな曲をやっても同じように聞こえたと思います。

そのため、お話や実演を重ねて、なるべくお客さんが飽きないようにつとめました。



ご来場いただきました皆さまには、ありがとうございました。


せんだいも

  

雅楽の演奏会のプログラム

4月29日(金)午後二時より日枝雅楽会のコンサートがあります。

今回、「飛騨高山まちの博物館」のオープニング記念コンサートとして

29日が日枝雅楽会、30日が八幡雅楽会の演奏となります。


そのプログラムを今日、作りました。






演奏は、2時からになります。

ぜひお越しください!


徳積善太
  

雅楽会の新年会_その4 洲岬の座敷

12日に雅楽会の新年会がありました。今日は、洲岬さんの座敷について。


正座敷の床の間飾り。新年にちなんだものが並べられています。


庭には雪が積もって、いい風情を醸し出しています。


奥座敷の飾り。松竹梅が表現されています。


柳を使った飾り。


座付の舞を見ますと、周囲のこういった飾りが映えてきます。


座敷遊びを一興として、若手の人たちが踊りを踊りました。


リクエストをしてパチリ!


こうして、新年会はお開きとなりました。


徳積善太
  

雅楽会の新年会_その3洲岬の料理

12日に日枝雅楽会の新年会が洲岬でありました。

洲岬さんの新年の料理を一部ご紹介します。


お膳が運ばれてきました。いつも感心するのは、この時には、息がかからない
ようにお客様のお膳を、目線より上に持っておられるのに、絶対に畳のヘリを
踏まない教育がなされていること。

当然と言えば、当然ですが、これにはいつも感心します。



お吸い物や先付けがでてきます。以前はこれは春慶のお膳に出てた。


中身は、からすみやおすしなど。正月にちなんだものが多い。

最近、なますが出なくなったんです。あれは洲岬さんの特徴だと思うのですが。


冬がんを使って、竹に見立てています。こういうところに手間がかかっています。


精進料理なので、ひりょずというものもあります。

このあと、お刺身、てんぷらなどが続き、最後にご飯、いつものごりの味噌汁、
そして、水物となります。

大変おいしくいただきました。

また、ごりの味噌汁は好物なので、おかわりさせていただきました。

ごりというのは、サメのお肉の味噌汁です。
これは、絶品なんです。

つづく

徳積善太



  

今年の雅楽会新年会_その1

今年も、12日に雅楽会の新年会がありました。


楽長のご挨拶。


米寿のお祝い。米寿までお祝いされた方は多分初めてだと思います。


喜寿のお祝い。楽長。


保護司として永年勤続。勲章を貰われたお祝い。


このあとゲームに入りました。兎でジャンプ。
ダンボールにマジックテープが付いていて、投げてくつけたところが得点です。
なかなか難しかったです。


兎狩り。
段ボールの箱をたたくと、バズーカのように空気が出ます。
そこで、前方に立っている兎を倒すと得点です。

これはよく出来ていました。


こんなに離れているのに、空気が出て前方の兎が倒れます。


最後のゲームは兎でぴょん。
それぞれに渡っている、兎のミニチュアをはじいて、玉を得点のところに
入れるゲームです。

つづく

徳積善太