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神岡の四柱神社の現状

いま、飛騨のあちこちの神社の写真を撮っていますが、今日はとてもショックな出来事がありました。
廃村になってしまった、栃洞まではたどりつけませんでしたが、途中にあった四柱神社に行ったところ、その社殿は雪でつぶれていました。

神岡の四柱神社の現状
栃洞の入口のところにはまだ、石柱が立っています。

神岡の四柱神社の現状
少し参道を上がると、立派な鳥居が現存しています。

神岡の四柱神社の現状
参道を上がって行ったら、建物が見事につぶれていました。

神岡の四柱神社の現状
建造物の木材を見ましたが、昭和になって作られた建物のようですね。
材料が非常に新しく、しかもかなり細い部材で作られていました。

神岡の四柱神社の現状
横にあった末社の方は、まだ現存しています。




かつてものすごい繁栄をしていた神岡の栃洞ですが、人がいなくなるとこうも変化してしまう物かと、栄枯盛衰を感じました。

Googleで調べたら、かつての建物を撮影していた方がおられました。
http://underzero.net/html/tz/tz_361_1.htm

また、FBにアップしたところ、神岡の友達から次のコメントをいただきました。

「鉱山四柱神社は、栃洞の氏子がいなくなり、維持が不可能​になったので、現在神岡鉱業敷地内に遷されております。
以前見に行った際には、拝殿の扉にその経緯が張り紙して​ありました。
神岡の四柱神社の現状
(建物が健在の時のありし姿)

神岡の四柱神社の現状
現在は神岡鉱業にて管理されております。

大津神社遷座百周年大祭(20年前)の記念ビデオでは、​鉱山四柱神社、と現在の旭ヶ丘地区(神岡警部交番付近)​ にあった金山神社と鉱山ゆかりの神社も小さな神輿をもっ​て来ている姿が映っているので、今となっては貴重な映像​ですよ!」


徳積善太
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