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橋について ①千鳥橋
中日新聞に橋のことが連載されていますが、記録としてこちらにもとどめておきたいと思います。
(写真・文 山本純一)
橋のある風景~高山・江名子川から~
①千鳥橋 大勢が行き交う

美女峠を源流とする江名子川は、里山を下ると風情のある高山の町の中へと流れゆく。
島川原町、宗猷寺町、天性寺町、吹屋町、愛宕町、鉄砲町。さらに若達町、桜町、下一之町などを縫って流れ、6キロちょっとで大新町の千鳥橋下で宮川と合流する。
十年前、老朽化した弥生橋と一緒に架け替えた千鳥橋は、飛騨の町家建築を代表する日下部民芸館の裏手にある。
立地が良く、宮川朝市や屋台会館などへ向かう観光客、さらには散歩や登下校、夜のジョギングなどさまざまな顔触れの人たちが行き交う、にぎやかな橋である。
橋のデザインは弥生三月をイメージした桜御影調で、全体が桜色に染まっているが、民芸館の白い塀を背景に咲く実際の桜は、そこだけぽーっと明りが灯ったようだ。
やがて花びらは水面を漂いながら宮川のニシキゴイと映り合い、あえやかな色彩を放つ。橋ぎわの命の移ろいはどこまでも深くて美しい。
(写真・文 山本純一)
ふだんは気に留めない、ふるさと飛騨の風景。毎週土曜日、何げない日常の向うにある歴史や今をみつめていく。シリーズ一回目は、高山市の江名子川にある十九の橋の物語。高山在住の写真家でライターの山本純一さんが紹介する。
【山本純一(やまもと・じゅんいち)】
肩書のないごく普通の人や景色、モノ、出来事に光をあてたインタビュー雑誌「解」を2005年に発刊。06年には高山市制70周年記念誌「たまゆら」の制作に携わる。高山市桐生町1.60歳。
江名子川の橋
①千鳥橋 ②布引橋 ③桜橋 ④寺内橋 ⑤縄手橋 ⑥屋台橋 ⑦左京橋
⑧鉄砲橋 ⑨若達橋 ⑩金比羅橋 ⑪宝橋 ⑫葵橋
⑬愛宕橋 ⑭土橋 ⑮桔梗橋 ⑯古柳橋 ⑰助六橋
⑱東橋 ⑲錦橋
(写真・文 山本純一)
橋のある風景~高山・江名子川から~
①千鳥橋 大勢が行き交う

美女峠を源流とする江名子川は、里山を下ると風情のある高山の町の中へと流れゆく。
島川原町、宗猷寺町、天性寺町、吹屋町、愛宕町、鉄砲町。さらに若達町、桜町、下一之町などを縫って流れ、6キロちょっとで大新町の千鳥橋下で宮川と合流する。
十年前、老朽化した弥生橋と一緒に架け替えた千鳥橋は、飛騨の町家建築を代表する日下部民芸館の裏手にある。
立地が良く、宮川朝市や屋台会館などへ向かう観光客、さらには散歩や登下校、夜のジョギングなどさまざまな顔触れの人たちが行き交う、にぎやかな橋である。
橋のデザインは弥生三月をイメージした桜御影調で、全体が桜色に染まっているが、民芸館の白い塀を背景に咲く実際の桜は、そこだけぽーっと明りが灯ったようだ。
やがて花びらは水面を漂いながら宮川のニシキゴイと映り合い、あえやかな色彩を放つ。橋ぎわの命の移ろいはどこまでも深くて美しい。
(写真・文 山本純一)
ふだんは気に留めない、ふるさと飛騨の風景。毎週土曜日、何げない日常の向うにある歴史や今をみつめていく。シリーズ一回目は、高山市の江名子川にある十九の橋の物語。高山在住の写真家でライターの山本純一さんが紹介する。
【山本純一(やまもと・じゅんいち)】
肩書のないごく普通の人や景色、モノ、出来事に光をあてたインタビュー雑誌「解」を2005年に発刊。06年には高山市制70周年記念誌「たまゆら」の制作に携わる。高山市桐生町1.60歳。
江名子川の橋
①千鳥橋 ②布引橋 ③桜橋 ④寺内橋 ⑤縄手橋 ⑥屋台橋 ⑦左京橋
⑧鉄砲橋 ⑨若達橋 ⑩金比羅橋 ⑪宝橋 ⑫葵橋
⑬愛宕橋 ⑭土橋 ⑮桔梗橋 ⑯古柳橋 ⑰助六橋
⑱東橋 ⑲錦橋
橋について ①千鳥橋
中日新聞に橋のことが連載されていますが、記録としてこちらにもとどめておきたいと思います。
(写真・文 山本純一)
橋のある風景~高山・江名子川から~
①千鳥橋 大勢が行き交う

美女峠を源流とする江名子川は、里山を下ると風情のある高山の町の中へと流れゆく。
島川原町、宗猷寺町、天性寺町、吹屋町、愛宕町、鉄砲町。さらに若達町、桜町、下一之町などを縫って流れ、6キロちょっとで大新町の千鳥橋下で宮川と合流する。
十年前、老朽化した弥生橋と一緒に架け替えた千鳥橋は、飛騨の町家建築を代表する日下部民芸館の裏手にある。
立地が良く、宮川朝市や屋台会館などへ向かう観光客、さらには散歩や登下校、夜のジョギングなどさまざまな顔触れの人たちが行き交う、にぎやかな橋である。
橋のデザインは弥生三月をイメージした桜御影調で、全体が桜色に染まっているが、民芸館の白い塀を背景に咲く実際の桜は、そこだけぽーっと明りが灯ったようだ。
やがて花びらは水面を漂いながら宮川のニシキゴイと映り合い、あえやかな色彩を放つ。橋ぎわの命の移ろいはどこまでも深くて美しい。
(写真・文 山本純一)
ふだんは気に留めない、ふるさと飛騨の風景。毎週土曜日、何げない日常の向うにある歴史や今をみつめていく。シリーズ一回目は、高山市の江名子川にある十九の橋の物語。高山在住の写真家でライターの山本純一さんが紹介する。
【山本純一(やまもと・じゅんいち)】
肩書のないごく普通の人や景色、モノ、出来事に光をあてたインタビュー雑誌「解」を2005年に発刊。06年には高山市制70周年記念誌「たまゆら」の制作に携わる。高山市桐生町1.60歳。
江名子川の橋
①千鳥橋 ②布引橋 ③桜橋 ④寺内橋 ⑤縄手橋 ⑥屋台橋 ⑦左京橋
⑧鉄砲橋 ⑨若達橋 ⑩金比羅橋 ⑪宝橋 ⑫葵橋
⑬愛宕橋 ⑭土橋 ⑮桔梗橋 ⑯古柳橋 ⑰助六橋
⑱東橋 ⑲錦橋
(写真・文 山本純一)
橋のある風景~高山・江名子川から~
①千鳥橋 大勢が行き交う

美女峠を源流とする江名子川は、里山を下ると風情のある高山の町の中へと流れゆく。
島川原町、宗猷寺町、天性寺町、吹屋町、愛宕町、鉄砲町。さらに若達町、桜町、下一之町などを縫って流れ、6キロちょっとで大新町の千鳥橋下で宮川と合流する。
十年前、老朽化した弥生橋と一緒に架け替えた千鳥橋は、飛騨の町家建築を代表する日下部民芸館の裏手にある。
立地が良く、宮川朝市や屋台会館などへ向かう観光客、さらには散歩や登下校、夜のジョギングなどさまざまな顔触れの人たちが行き交う、にぎやかな橋である。
橋のデザインは弥生三月をイメージした桜御影調で、全体が桜色に染まっているが、民芸館の白い塀を背景に咲く実際の桜は、そこだけぽーっと明りが灯ったようだ。
やがて花びらは水面を漂いながら宮川のニシキゴイと映り合い、あえやかな色彩を放つ。橋ぎわの命の移ろいはどこまでも深くて美しい。
(写真・文 山本純一)
ふだんは気に留めない、ふるさと飛騨の風景。毎週土曜日、何げない日常の向うにある歴史や今をみつめていく。シリーズ一回目は、高山市の江名子川にある十九の橋の物語。高山在住の写真家でライターの山本純一さんが紹介する。
【山本純一(やまもと・じゅんいち)】
肩書のないごく普通の人や景色、モノ、出来事に光をあてたインタビュー雑誌「解」を2005年に発刊。06年には高山市制70周年記念誌「たまゆら」の制作に携わる。高山市桐生町1.60歳。
江名子川の橋
①千鳥橋 ②布引橋 ③桜橋 ④寺内橋 ⑤縄手橋 ⑥屋台橋 ⑦左京橋
⑧鉄砲橋 ⑨若達橋 ⑩金比羅橋 ⑪宝橋 ⑫葵橋
⑬愛宕橋 ⑭土橋 ⑮桔梗橋 ⑯古柳橋 ⑰助六橋
⑱東橋 ⑲錦橋