先週は、永平寺にも行ってきました。
先週、雅楽会の旅行で、北陸方面へ行ってきました。
その折に、永平寺によってきました。

曹洞宗大本山永平寺は、今から約750年前の寛元2年(1244年)、道元禅師によって開創建された
出家参禅の道場です。

室町時代には天皇から「曹洞宗第1道場」の勅額を贈られ、日本の禅修行の場として歴史を刻んで
きました。33万平方メートルにも及ぶ広大な敷地には、山門・仏殿・法堂・僧堂・大庫院・浴室・東司
などの 修行の中心となる「七堂伽藍」 など、70余棟の建物が、樹齢600年を越える老杉の巨木に
囲まれながら 静かにたたずんでいます。150名の雲水たちによって、荘厳な雰囲気の中、 今も750
年前に道元によって定められた厳しい作法に従って禅の修行が営まれています。

■ 山門 日本曹洞宗第一道場の勅額が掲げられた楼閣で、永平寺最古の建物

■ 仏殿 本尊が安置されている中国宋時代の唐様建築が美しい総檜造りの建物



■ 法堂 高僧が法門を説いたり、法要等の儀式が執り行われる建物

■ 僧堂 雲水が坐禅や食事・就寝をする修行の基本となる建物

■ 大庫院 雲水が食事を作るという修行を行うところ、いわば台所


■ 浴室 雲水たちの風呂。一切の私語が禁じられている永平寺三黙道場のひとつ

■孤雲閣 昭和54年の大改修で、本山二世孤雲懐弉禅師に因んで命名されたもので、懐弉禅師
は道元禅師生前は勿論、滅後といえども側に在って孝順の誠を尽くされた。
ここはその余得を戴いて御真廟に奉仕する修行僧の詰所である。

■承陽殿 道元禅師の御真廟で、二世懐弉禅師の御尊像と御霊骨、三世・四世・五世
の御尊像も一緒にお祀りされている。

■承陽殿の唐門

■廻廊は、山の斜面を利用して建てられているため、急な階段となっています。

■松平公廟所 福井は徳川家康の譜代 松平氏の知行地のため主君を祀られています

■祠堂殿 檀家の皆さんの位牌が祀られている場所
■ 東司 雲水たちの手洗い、僧堂・浴室と同じく三黙道場のひとつ

気の集る、とても厳粛な場所でした。
高山の照蓮寺の祖先が、一時期永平寺に匿われていたという話がありますが、それに
関するものは今回は調査する時間がありませんでした。
徳積善太
その折に、永平寺によってきました。
曹洞宗大本山永平寺は、今から約750年前の寛元2年(1244年)、道元禅師によって開創建された
出家参禅の道場です。
室町時代には天皇から「曹洞宗第1道場」の勅額を贈られ、日本の禅修行の場として歴史を刻んで
きました。33万平方メートルにも及ぶ広大な敷地には、山門・仏殿・法堂・僧堂・大庫院・浴室・東司
などの 修行の中心となる「七堂伽藍」 など、70余棟の建物が、樹齢600年を越える老杉の巨木に
囲まれながら 静かにたたずんでいます。150名の雲水たちによって、荘厳な雰囲気の中、 今も750
年前に道元によって定められた厳しい作法に従って禅の修行が営まれています。
■ 山門 日本曹洞宗第一道場の勅額が掲げられた楼閣で、永平寺最古の建物
■ 仏殿 本尊が安置されている中国宋時代の唐様建築が美しい総檜造りの建物
■ 法堂 高僧が法門を説いたり、法要等の儀式が執り行われる建物
■ 僧堂 雲水が坐禅や食事・就寝をする修行の基本となる建物
■ 大庫院 雲水が食事を作るという修行を行うところ、いわば台所
■ 浴室 雲水たちの風呂。一切の私語が禁じられている永平寺三黙道場のひとつ
■孤雲閣 昭和54年の大改修で、本山二世孤雲懐弉禅師に因んで命名されたもので、懐弉禅師
は道元禅師生前は勿論、滅後といえども側に在って孝順の誠を尽くされた。
ここはその余得を戴いて御真廟に奉仕する修行僧の詰所である。
■承陽殿 道元禅師の御真廟で、二世懐弉禅師の御尊像と御霊骨、三世・四世・五世
の御尊像も一緒にお祀りされている。
■承陽殿の唐門
■廻廊は、山の斜面を利用して建てられているため、急な階段となっています。
■松平公廟所 福井は徳川家康の譜代 松平氏の知行地のため主君を祀られています
■祠堂殿 檀家の皆さんの位牌が祀られている場所
■ 東司 雲水たちの手洗い、僧堂・浴室と同じく三黙道場のひとつ
気の集る、とても厳粛な場所でした。
高山の照蓮寺の祖先が、一時期永平寺に匿われていたという話がありますが、それに
関するものは今回は調査する時間がありませんでした。
徳積善太