先日、大新町の「はとや」さんで宴会をしたときに、「ささうお」を見つけました。

それにしても妙な形ですね。、シナノザサに作られた虫こぶです。
タマバエの産卵によって、植物の細胞が変化してしまいました。
緑色のはこんな形をしています。
その昔、これを見つけると幸せになれるといわれていたそうです。
江戸時代には幸運を呼ぶ「縁起物」でした。飾り物として、結構な人気があったのです。
飛騨の平湯(現在の岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯)が、この笹魚の産地として
有名でした。
しかしこの地の特産というわけではありません。日本海側に多いともされますが、
全国的に見られるのでは?ということです。
徳積善太
縁起ものとはいかがでしょうか?