HOME › 中世の飛騨 › 内ヶ島氏の上見城1

内ヶ島氏の上見城1

内ヶ島氏が白川郷のみならず、越中方面へも進出していたと思われる遺構が城端にあります。

先日お伝えした、城端の専徳寺跡の谷を挟んで、東側のところに上見城と言う城跡があります。
過日、そこへ、白川郷の板谷さんに連れて行ってもらいました。

内ヶ島氏の上見城1
先日お伝えした、谷の右側が専徳寺跡。左が上見城跡になっています。


内ヶ島氏の上見城1
専徳寺跡の側からみると、ものすごい崖の上に、上見城があったことがわかります。



内ヶ島氏の上見城1
左手の方から回ると、上に上がる道路があって、その上には畑地が広がり、ちょうど半島のようにつきだした
先が、上見城跡となっています。
実際に行ってみると、そこは、土塁で囲まれた城郭であることがわかります。


内ヶ島氏の上見城1
土塁の内側は、かなり広い場所になっていて、土塁で廓が仕切られていました。


内ヶ島氏の上見城1
一緒に行った、板谷さんがお見えにならなければ、ここにかつて内ヶ島氏の拠点があるなどと言う話は見過ごして
しまうような場所にありました。

つづく

徳積善太

スポンサーリンク

同じカテゴリー(中世の飛騨)の記事画像
蛤石の話
帰雲城調査会講演会_田口さんの講演
帰雲調査会講演会_安達先生の講演
帰雲調査会講演会_安達先生の講演
若宮多門さんの講演_帰雲城調査会
安望山登山レポート3_眺望
同じカテゴリー(中世の飛騨)の記事
 蛤石の話 (2012-06-06 20:40)
 帰雲城調査会講演会_田口さんの講演 (2012-05-23 23:59)
 帰雲調査会講演会_安達先生の講演 (2012-05-22 23:59)
 帰雲調査会講演会_安達先生の講演 (2012-05-22 23:59)
 若宮多門さんの講演_帰雲城調査会 (2012-05-20 23:56)
 安望山登山レポート3_眺望 (2012-05-18 20:00)

コメントする

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。